コラム｜箕面で人気の歯医者、歯科をお探しの方は【しずくいし歯科医院】まで

自宅でのケアが大切！デンタルグッズ事情と矯正治療中のケア

2024年11月15日

皆さんこんにちは。
しずくいし歯科医院です。

虫歯や歯周病を予防するには、お口の中の原因菌を減らすことが重要です。
歯科医院でのクリーニングは非常に効果的なので定期的に行うとともに、ご自宅でのケアもとても大切です。

多くの場合、歯科医院でのクリーニングは3ヶ月に1回ほど。年4回ですね。
365日のうち4日は徹底的にクリーニングができますが、残り361日はご自宅でのセルフケアが頼りです。
ご自身でのケアがとても大切だということがわかっていただけたかと思います。

歯のケアをする道具のことを「デンタルグッズ」といいます。
デンタルグッズは日々進化しており、おなじみの歯ブラシと歯磨き剤のほか、デンタルフロス、歯間ブラシ、電動歯ブラシ、マウスウォッシュなど丁寧なケアに役立つものがたくさんあります。
最近では、口腔洗浄器というのもよく見るようになりました。

歯ブラシと歯磨き剤は歯の表面の汚れを落とし歯質の強化につながります。
歯と歯の間の汚れにはデンタルフロスを使い、歯間のすき間が広い場合は歯間ブラシを使うとよいでしょう。

電動歯ブラシには、振動式・回転式・音波式などがあり、特に音波式は1分間に3～4満開も振動して細かい汚れまで落とせることが特徴です。
マウスウォッシュは液状の洗口液で口をゆすぐことで、お口の中の浄化や口臭予防、爽快感を得られるなどの効果があります。

口腔洗浄器はお口の汚れを水流で洗い流す機器です。水圧を調整すると、歯周病で歯ぐきの状態が気になる方も使えます。

すべての方にとってセルフケアは重要なのですが、矯正治療中の方は特に虫歯に注意が必要です。
矯正治療で使う器具（ブラケットやワイヤー）に汚れが付着しやすいので、矯正治療をしていない方と比べると虫歯リスクが高くなります。
デンタルグッズを活用して、お口を清潔に保つようにしてください。

矯正治療が終わってしまえば、歯並びが整うのでケアがしやすくなり、デンタルグッズの効果も高まります。
矯正治療中よりも手間がかからずに、お口を清潔にキープできるようになります。

虫歯や歯周病は、予防できる病気です。悪くなってしまってから治療するよりも、ならないようにケアを頑張りましょう。
矯正治療中の方はお口の中に汚れが残りやすいので、装着している器具の周辺はよくブラッシングをするなど丁寧なケアを心がけてください。
お口の状態や口臭が気になる方は、原因菌が増えてリスクが高まっているかもしれません。確認のためにも、しずくいし歯科医院までご相談ください。