コラム|箕面で人気の歯医者、歯科をお探しの方は【しずくいし歯科医院】まで

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コラムcolumn

歯の豆知識

むし歯は何回治療すればいいの?

2023年5月15日

皆さんこんにちは。
しずくいし歯科医院です。

 

むし歯になると、治療のためにどれくらい通院すればいいのか不安になるという方は多いでしょう。
症状によって異なりますが、むし歯の進行具合(C1~C4)によっておおまかな目安があるのでお伝えします。
 

むし歯の進行と治療

・初期むし歯の場合(C1)
歯の表面にはエナメル質があり、そこが溶けている状態です。この段階では、まだ痛みは感じません。
治療としては、むし歯の部分を削って「レジン」という歯科用のプラスチック素材を詰めます。通院していただく回数は、多くの場合1回です。
 
・象牙質まで進行した場合(C2)
エナメル質の下には象牙質があり、そこまでむし歯が達した状態です。まだ痛みは感じませんが、象牙質の奥にある神経の近くまでむし歯が達していると、しみることがあります。
治療としては、初期むし歯と同様に、むし歯の部分を削ってレジンを詰めます。むし歯の範囲が大きいと、歯を削ってから型を採取して金属製やセラミック製の詰め物で治療することもあります。この場合は、2回通院していただきます。
 
・歯髄まで進行した場合(C3)
歯の神経にまでむし歯が達した状態です。こうなると、激しい痛みを感じます。
治療としては、むし歯に感染した神経を取り除き、神経が入っていた歯の根の部分を消毒してから土台を作って被せ物をします。神経の除去と根の部分の消毒は丁寧に行う必要があるので、症状によって1~4回ほど通院していただきます。
このほか、土台を作るために2回ほど、被せ物の治療のために2回ほど通院が必要になります。
 
・歯根しか残らないほど進行した場合(C4)
むし歯によって歯の上部が溶けてなくなり、歯の根元の部分にまでむし歯が達している状態です。神経はすでに死んでいるので痛みは感じなくなります。周囲の歯にもむし歯が広がり、お口の環境が悪くなってしまうので早めの治療が必要です。
ここまでむし歯が進行すると抜歯せざるを得ないことが多く、入れ歯・ブリッジ・インプラントなどで噛む機能の回復をめざします。通院回数は、抜歯のために1回、入れ歯かブリッジのために型取りや調整などを含めて2回以上になります。インプラントにすると、検査や手術を含めて6回ほどの通院が必要です。そこからメンテナンスのための通院もあります。

 

まとめ

むし歯にかかる通院の時間や手間、費用が増えないように、しずくいし歯科医院ではむし歯の予防に力を入れています。定期的に検査をすることで、初期のうちにむし歯を発見して早期治療に臨めます。
また、もし治療をする場合でも痛みに配慮したレーザー治療器を導入しています。健康なお口を守るために、ぜひ一度検診にお越しください。

 

医院名 しずくいし歯科医院
院長 雫石 毅
所在地 〒562-0001大阪府箕面市箕面6-9-6 箕面しずくビル1F
電話番号 072-724-8341
URL https://www.8341shizuku.com/
業務内容 歯科・小児歯科・矯正歯科・ホワイトニング・予防治療・歯周病治療・口腔外科・インプラント・義歯治療
説明 阪急箕面線「箕面駅」より徒歩5分、土曜も診療している歯医者【しずくいし歯科医院】です。当院では、安心して治療を受けていただくのはもちろん、リラックスしていただけるように、院内環境にリラクゼーション要素も取り入れ、「癒し」をテーマに患者の皆さまにとって居心地の良い医院作りを目指しています。

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