歯の豆知識
気になるお口のにおい、歯医者で治療できます
2022年10月7日
皆さんこんにちは。
しずくいし歯科医院です。
マスクの中で自分のお口のにおいが気になることはありませんか?
お口のにおいは人それぞれなので個性があるのは自然なことなのですが、「いやなにおいがする」「前よりもにおいがきつくなった気がする」など、不快に感じる場合は何か原因があるはずです。
自分の口臭がきついと、人と会話するときに気になったり、ストレスがたまったりする原因にもなります。早めに対処することをおすすめします。
お口の中には500種類以上の細菌が存在し、総数は歯をよく磨く人で1000億~2000億個、あまり磨かない人で5000億~6000億個ともいわれています。
この細菌が、お口の中にある磨き残しや剥がれた口腔粘膜、唾液などに含まれるたんぱく質を分解するときにガスを発生します。このガスが口臭の主な原因なのです。
具体的には、卵がくさったようなにおいの「硫化水素」、たまねぎがくさったようなにおいの「メチルメルカプタン」、キャベツがくさったようなにおいの「ジメチルサルファイド」があり、これらをまとめて「揮発性硫黄化合物」ともいいます。
お口のにおいは、歯周病と大きく関係していることがわかっています。
歯周病になってしまうと、歯と歯ぐきの間に「歯周ポケット」という溝ができます。ここに細菌が多くすみつき、硫化水素などのガスの発生が増えてしまうため、口臭が強くなります。
また、唾液の分泌が減ってしまうなどお口の健康状態がよくないと、舌の表面に白い汚れが付着します。これは「舌苔(ぜったい)」と呼ばれるもので、舌に厚く付着するようになるとお口のにおいがきつく感じるようになります。
このほか、強いにおいのする食事やお酒を飲んだ後や、空腹のときに肺から出てくる強いにおいが口を通して出てくることがあります。お口の環境悪化以外にも、扁桃腺炎や副鼻腔炎など、お口以外の病気が関連していることも考えられます。
お口のにおいは歯科医院で治療ができます。
しずくいし歯科医院では、「口臭外来」で口臭のお悩みに対応しています。専用の機器を使って揮発性硫黄化合物の濃度などを測定する検査を行い、口臭の原因を解明していきます。判明した原因に対してきちんと適切な治療ができるので、効率的に口臭の改善につながります。また、日ごろから口臭予防ができるセルフケアについてもお伝えいたします。
お口のにおいが気になる場合は、お一人で悩まずに当院までご相談ください。
医院名 | しずくいし歯科医院 |
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院長 | 雫石 毅 |
所在地 | 〒562-0001大阪府箕面市箕面6-9-6 箕面しずくビル1F |
電話番号 | 072-724-8341 |
URL | https://www.8341shizuku.com/ |
業務内容 | 歯科・小児歯科・矯正歯科・ホワイトニング・予防治療・歯周病治療・口腔外科・インプラント・義歯治療 |
説明 | 阪急箕面線「箕面駅」より徒歩5分、土曜も診療している歯医者【しずくいし歯科医院】です。当院では、安心して治療を受けていただくのはもちろん、リラックスしていただけるように、院内環境にリラクゼーション要素も取り入れ、「癒し」をテーマに患者の皆さまにとって居心地の良い医院作りを目指しています。 |