歯の豆知識
目立つ銀歯はイヤ!保険診療で白い歯にしませんか?
2024年9月15日
皆さんこんにちは。
しずくいし歯科医院です。
虫歯を削る治療をしたら、銀色の詰め物・被せ物を入れるというイメージが強いかもしれません。銀歯は、口を開けると目立つので、見た目を気にされる方も多くいらっしゃいます。
でも最近は保険診療の適用範囲が変わり、目立ちにくい白い素材で詰め物・被せ物を作れるケースが増えてきています。
今回は保険診療で治療できる白い詰め物・被せ物についてご紹介します。
ひと昔前まで保険診療で行われる虫歯の治療で使われる素材といえば、銀色の詰め物・被せ物のいわゆる「銀歯」が主流でした。
しかし、口を開けたときに目立つうえに、長年使っていると金属アレルギーが気になるなど、デメリットもある素材です。
そこで、目立ちにくくて金属を使っていない白い素材の詰め物・被せ物を希望される方が増えてきました。
以前から、前歯は無条件で保険診療の白いプラスチック素材を使うことができました。これに加えて、最近になって白い歯科用プラスチック素材で作られた詰め物・被せ物の保険診療で適用される範囲が広がってきています。(金属アレルギーのある方はこの限りではありません)
保険診療の適用内で作れる白い素材は、主に3種類あります。
コンポジットレジン(CR)
セラミックの粒子と合成樹脂をかけ合わせたプラスチック素材です。天然の歯と似たような色調を出せるので、治療痕が目立ちにくくなります。
すべての歯で保険適用されますが、あまり強度がないので、大きな範囲や奥歯の使用には向きません。
硬質レジン前装冠
金属製のフレームに白いレジンを貼りつけたものです。強度があり、見た目も白く自然になりますが、金属アレルギーの方には使用できません。保険適用の範囲は、上下の前歯6本です。
CAD/CAMインレー、CAD/CAM冠
セラミックとプラスチックを混ぜた白い素材です。歯型のデータをコンピューターに取り込み、歯の形に合わせてブロックから削り出して作ります。
白くて自然な見た目と、金属不使用が特徴です。2024年6月から保険診療の適用範囲が変更され、条件次第で奥歯にも使用できるようになりました。
しずくいし歯科医院では、お口の状態や症状に合わせて、保険診療の白い素材を使った治療をご提案いたします。口を開けたときに銀歯が気になっていた方は、白い素材で治療をしてみませんか?
また、強度や耐久性などに不安がある場合は、自由診療のセラミック素材もご用意していますので、ご相談ください。
医院名 | しずくいし歯科医院 |
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院長 | 雫石 毅 |
所在地 | 〒562-0001大阪府箕面市箕面6-9-6 箕面しずくビル1F |
電話番号 | 072-724-8341 |
URL | https://www.8341shizuku.com/ |
業務内容 | 歯科・小児歯科・矯正歯科・ホワイトニング・予防治療・歯周病治療・口腔外科・インプラント・義歯治療 |
説明 | 阪急箕面線「箕面駅」より徒歩5分、土曜も診療している歯医者【しずくいし歯科医院】です。当院では、安心して治療を受けていただくのはもちろん、リラックスしていただけるように、院内環境にリラクゼーション要素も取り入れ、「癒し」をテーマに患者の皆さまにとって居心地の良い医院作りを目指しています。 |