歯の豆知識
今、虫歯よりも心配なのは子どもの「歯並び」
2024年7月12日
皆さんこんにちは。
しずくいし歯科医院です。
子どもの歯の治療というと昔は虫歯が大半を占めていましたが、最近では少し事情が変わってきました。
歯の健康意識が高まり、子どもの歯磨きを習慣化させたり、保護者の方がしっかりと仕上げ磨きをしたりすることで、虫歯の子どもは減ってきています。
その代わり、増えてきているのが矯正治療の相談です。
平成24年度から令和4年度にかけて、幼稚園生の虫歯の割合は約-18%、小学生は約-19%、中学生は約-17%、高校生は約-19%と、大きく減ってきています。(参照:文部科学省「学校保健統計調査 令和4年度」)
虫歯は歯磨きなどをしっかりしていれば予防ができるので、ご家庭や歯科医院でのケアが功を奏している結果と言えるでしょう。
でも、なかなか予防ができないのが歯並びです。遺伝的な要因のほか、指しゃぶりや口呼吸など、直しにくい生活習慣や癖が影響してしまいます。
最近では、虫歯の相談件数が減る代わりに、歯並びや矯正治療の相談が増えてきています。
矯正治療は、子どものときに始めた方が、顎の成長を利用できるので満足できる治療結果が得られる傾向があります。具体的な適したタイミングはお口の症状などによって異なるので、気になる方は一度ご相談ください。
当院では、6歳から始められるマウスピース型矯正装置「インビザライン・ファースト」を導入しています。
子どもの矯正治療は、乳歯と永久歯が混在している時期の「Ⅰ期治療」と、永久歯が生えそろった時期の「Ⅱ期治療」に分かれます。
マウスピース型矯正装置「インビザライン・ファースト」はⅠ期治療に使用する装置で、成長期の子どもに合わせて永久歯がきれいに並ぶ土台を作ることができます。Ⅰ期治療が終了すると、Ⅱ期治療が軽くなったり、不要になったりするケースもあります。
さらに、この装置は透明で目立ちにくく、装着したままでも矯正治療中だと気づかれにくいのが特徴です。また、自分で取り外しができるので、いつも通りに食事や歯磨きができ、お子さんの負担を軽減できます。
矯正治療といえば目立つワイヤー矯正を想像される方も多いですが、今は透明なマウスピース型矯正装置という選択肢もご用意しています。
しずくいし歯科医院では、マウスピース型矯正装置を含めてさまざまな矯正装置をご用意しています。お子さんのお口の症状によって、適した装置や治療のタイミングをご提案いたしますので、歯並びが気になっている場合は一度ご相談ください。
医院名 | しずくいし歯科医院 |
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院長 | 雫石 毅 |
所在地 | 〒562-0001大阪府箕面市箕面6-9-6 箕面しずくビル1F |
電話番号 | 072-724-8341 |
URL | https://www.8341shizuku.com/ |
業務内容 | 歯科・小児歯科・矯正歯科・ホワイトニング・予防治療・歯周病治療・口腔外科・インプラント・義歯治療 |
説明 | 阪急箕面線「箕面駅」より徒歩5分、土曜も診療している歯医者【しずくいし歯科医院】です。当院では、安心して治療を受けていただくのはもちろん、リラックスしていただけるように、院内環境にリラクゼーション要素も取り入れ、「癒し」をテーマに患者の皆さまにとって居心地の良い医院作りを目指しています。 |