歯の豆知識
歯並び、大丈夫?矯正をおすすめする歯並びのタイプとは
2024年1月30日
皆さんこんにちは。
しずくいし歯科医院です。
日本人は、欧米人ほど歯に対する美意識は高くないとされています。歯並びが気になっても、実際に矯正治療をする人の割合はそれほど多くないというのが現状です。
しかし、コロナ禍が落ち着いてマスク装着率が下がると、今まで見えていなかった口元に視線が集中しているのを感じませんか?
歯並びは、人の第一印象を決める大きな要素になります。矯正治療をおすすめする歯並びにはいくつかの種類があるので、ご紹介します。
よくない歯並びは、「口を開けて笑えない」「人の目が気になる」などコンプレックスに感じやすくなります。また、他の歯科疾患のリスクが高まることもあります。
以下のような歯並びの人は、一度ご相談ください。
●叢生(そうせい)
デコボコと歯が重なり合っている状態。別名「乱ぐい歯」ともいいます。歯磨きをしても汚れが残りやすいので、むし歯や歯周病のリスクが高まります。
●開咬(かいこう)
奥歯をかみ合わせたとき、前歯がかみ合わない状態。食べ物をかみ切りにくく、発話の際に空気がもれることがあります。
●上顎前突(じょうがくぜんとつ)
上の前歯が下の前歯よりも前に出ている状態。別名「出っ歯」ともいいます。食べ物をかみ切りにくく、顎関節症のリスクが高まります。
●空隙歯列(くうげきしれつ)
歯と歯の間にすき間が空いている状態。別名「すきっ歯」ともいいます。食べ物が挟まりやすく、むし歯や歯周病のリスクが高まります。
●過蓋咬合(かがいこうごう)
上の前歯が下の前歯を覆い隠すほどかみ合わせが深い状態。歯ぐきが傷ついたり、顎関節症のリスクが高まります。
これらの歯並びは、一般的なワイヤーを使った矯正装置のほか、透明なマウスピース型矯正装置を使った治療でも改善が期待できます。
透明なマウスピースのような矯正装置は、装着しても目立ちにくく、人の目が気になりません。食事や歯磨きのときは取り外しOK。また、コンピューターで治療後の歯並びをシミュレーションできるので、モチベーションが高いまま治療を続けられます。
近年、マウスピース型矯正装置は大人の方からお問い合わせが増えている治療方法です。自由診療なので治療費用が高額になりますが、満足度の高い治療でもあります。症状によっては対応できない場合があるので、ご自分の歯並びが治療できるか気になる方はぜひ一度ご来院ください。
医院名 | しずくいし歯科医院 |
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院長 | 雫石 毅 |
所在地 | 〒562-0001大阪府箕面市箕面6-9-6 箕面しずくビル1F |
電話番号 | 072-724-8341 |
URL | https://www.8341shizuku.com/ |
業務内容 | 歯科・小児歯科・矯正歯科・ホワイトニング・予防治療・歯周病治療・口腔外科・インプラント・義歯治療 |
説明 | 阪急箕面線「箕面駅」より徒歩5分、土曜も診療している歯医者【しずくいし歯科医院】です。当院では、安心して治療を受けていただくのはもちろん、リラックスしていただけるように、院内環境にリラクゼーション要素も取り入れ、「癒し」をテーマに患者の皆さまにとって居心地の良い医院作りを目指しています。 |