歯の豆知識
キシリトールって?
2017年6月16日
キシリトールは白樺や樫の木などの原料からつくられる天然の甘味料です。
カロリーは砂糖の3/4程度です。
虫歯菌は糖をエサにして酸を作り、酸によって歯が溶け虫歯になります。
でもキシリトールは摂取すると虫歯菌は酸を作れず減少していきます。
それ以外にもキシリトールはお口の環境をよくしてくれる効果があります。
キシリトールは出来たら100%のをお勧めします。
ですがいろんな食品にキシリトールが含まれていてどれくらい割合を占めているのかわからないとき、
キシリトール含有量は、炭水化物の量のうち何パーセントを占めるか、ということで見ていきます。
成分表を確認するとそれを知ることが出来ます。
例を挙げると、
1粒あたりの炭水化物の量 26・5g
キシリトールの量 26.5g
となる場合、含有量は100%となります。
キシリトールの含有量が多いほど効果あります。
1日3~5回摂取を毎日摂取すると効果があるといわれています。
キシリトールは1度に沢山食べるとおなかがゆるくなるときがあります。上手に摂取していきましょう。