歯の豆知識
食事はよく噛んで健康に
2017年6月9日
現代人は食材の開発や調理方法の進化でやわらかい食べ物が中心になり、噛む回数が大幅に減ってきてるといわれています。
歯や顎の成長や、消化に悪く胃腸にも負担がかかるとも言われています。
噛むことによって
●顎の正常な成長
顎の骨が発達しかみ合わせ、歯並びをよくします。
●味覚の発達
噛む回数が多いほど食べ物の味がよくわかります。
●発音がよくなります
口まわりの筋肉をよく使うため発音がよくなり、表情も豊かになるといわれています。
●脳の働きが活発に
子供は脳の発達に、高齢者のかたは噛む刺激が脳細胞に及ぶため認知症予防につながります。
●消化を促進
食べ物を細かくすりつぶし胃腸におくることで消化を促進します
●唾液促進
嚙むことによって多くの唾液が出ます。
唾液はお口の中で良い事を沢山してくれます。唾液の話はまたしていきますね。
噛む事はそれ以外にもストレス発散や満腹中枢が働くので肥満を防ぎます。
よく噛むためには歯も健康でなければいけません。
綺麗な歯でよく噛めるのが理想ですね。